こんにちは、onです。
何やら昨日、大手音ゲーサイトが炎上したとの事でふと思い出した事を書こうと思います。
ただし、私の話はログやスクショ等残っておりません。
信じるか信じないかは閲覧されている皆様にお任せします。
三年ほど前でしょうか、その大手音ゲーサイトの管理人(以下T氏)の本にイラストを
描かせて頂いた事をきっかけに親交が深まり、交際へと発展致しました。とはいえ、
T氏は基本的に私の事を「相方」と呼んでいました。理由はきっとT氏の同人誌制作の
編集等を手伝っていたからだと思います。
(事実、T氏自身も「色々作業するから相方呼びなんだよなぁ」的な事を仰っていました)
最初は交際に問題はありませんでした。イラストを描くのも好きでしたし、
編集作業自体も苦痛では無かったからです。しかし、最初に違和感を覚え始めたのは
私がGIF動画に手を出し始めた事からでした。
SmoooochのパロディでT氏のマスコットキャラを動かした所、有難い事に好評で、
数パターン制作しました。ところがT氏が自分の趣味のGIFを作って欲しいと言ってきたのです。
もうご存知かとは思われますが、T氏の嗜好は状態変化系やスカトロ系フェチという部類で、
「T氏のマスコットキャラのオナラが止まらないで空へ飛んでいくGIFが欲しい」と言われました。
最初は制作しようとしたものの、私の嗜好とは違うため思うように筆が進まず、
その度に「まだ?」と催促されたのを覚えています。
最終的には呆れられたように「もういい」と言われ、長い制作時間は無かったことになりました。
↑当時未完成GIFの一枚
当時の私はうつ病・対人恐怖症を患っており、バスや電車にも抵抗を感じる症状でした。
その為通院し投薬治療をしていたのですが、T氏からは「薬なんて医者が金を稼ぐ為に出してるだけだ」
「飲むのを止めてしまえ」と言われていました。現代医学ではうつ病は脳神経細胞間の伝達物質である
セロトニン等が不足するため起こる病気であり、私自身採血でそれが証明されてうつ病と判断されました。
だからこそ薬を飲んでいたのですが、それを知ってか知らずか薬をやめろという言葉には
正直戸惑いを隠せませんでした。
当初は知らなかった事ですがT氏の父が自殺でお亡くなりになった事がトラウマにはなっていたのだと思いますが、
それならば何故適切な対処である筈の投薬治療をやめろと言ったでしょうか。
そもそもうつ病に関して適切な知識を持ち合わせていたのかすら、今となっては定かではありません。
また、私がうつ病でネガティブになっていると「作業すれば気分晴れるよ」と励ます一方、
T氏がネガティブになると私が同じように励ましても「でも」「だって」等、かわされるような応対で、
言っている事とやっている事に差異があるなぁと若干の不信感を持つようにもなりました。
とはいえ、私の判断で投薬は続けられ、人の集まるコミックマーケットへも出られるようになり、
売り子を任される事にもなりました。沢山の方々が来て下さったのを覚えています。
二回か三回程売り子の一員として参加していましたが、私はほぼ全ての時間をT氏のサークルスペースで
作業をしておりました。せいぜいTatsh氏のCDをT氏の分も含めて買いに行ったくらいでしょうか。
私は私なりにサークルスペースをお手伝いしようという気持ちで一杯で、とにかく働こうと努力をしておりました。
ところがT氏の「言っている事とやっている事の差異」に対する疑問が積み重なり、
気持ち的にも他に向き始めていた為とうとう別れ話になりました。
メールでのやりとりでT氏は了解し、至極自然な別れになったかと思いました。
しかし数分後、メールで「お前、K氏に何か言ったか?」と問われ、
慌ててT氏とK氏がいるサイトチャットを覗いてみました。
実はK氏とは以前からの交流があり、上記の不信感に対しての相談をしておりました。
どうやらK氏がチャットで何か言い、それでT氏が怒ったようです。
それからはもう炎上状態でした。
何を言っても(実際はチャットなので書いても、ですが)聞いてくれない、
挙句の果てには「コミケで売り子をしていたのはチケット狙いだ」
「(私)とK氏が付き合っているからこの話が出たんだ」等という暴論などを第三者が見られるチャットで書かれました。
勿論、チケット狙いでコミケの手伝いをしていた訳は無く(上記の通りほぼ全ての時間スペースにいました)、
K氏との付き合いもただの友人関係でしかありませんでした。
挙句の果てには「今からお前の家行くぞ」と言われ、かなりの恐怖を感じたのを覚えています。
チャットは一方的に書かれるだけなので冷静に電話で話し合おうとしましたが
「声が怖い」と言われて一方的に切られ、以後音信不通に。
チャットではまだ暴走が続いていましたが、これ以上私が介入しても火に油を注ぐだけだと思い、
チャットからは姿を消しました。
以降、私とT氏とのやりとりは一切なくなりました。
同人誌の製作者一覧からリンクを消されていると聞かされても、大して驚きはしませんでした。
それよりも、私はサイトを続けて良いものだろうか、いつ大手音ゲーサイトで晒されるだろうかと
内心ビクビクしていました。唯一の救いは他の友人達が励ましてくれた事で
何とかサイトを継続する気になった事です。
こうして現在も絵を描き、サイトを続けられるのはその方々のおかげと言っても過言ではありません。
この場を借りてお礼申し上げます。本当に有難う御座います。
余談ですが、別れて幾日も経たないうちに当時設置していた拍手ボタンから「死ね」等の
コメントが送られてきたことがあり、サイトの解析と照らし合わせたところ、
栃木県のplalaからだという事が解りました。
今ではもうこのコメントは削除してしまった為、一体誰が送ったのか真相は未だ謎です。
【追記】
現在もうつ病・不安障害で投薬治療中です。
また、あくまで個人間でのやり取りを文章化した為
第三者目線で書こうとしてもどうしても感情的な文面があるかもしれません。
これを見て不快に思われた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。
当サイト・ブログ共にアフィリエイトは使用しておりません。
Cookieを削除するか、そもそも広告をクリックしないで頂けると良いかと思います。
最新ブログの下部にある広告は使用しているブログの仕様です。
また、この時期で何を今更と思われる方もいらっしゃると思うのでご説明させて下さい。
当時一連の流れが終わった頃、上記文章にも御座いますように
いつ家に来られるのか、いつサイトを晒され潰されるのだろうかという恐怖もあり、
この流れを公表できませんでした。
また、自分の中で落ち着いた所(およそ一年程経ってから)で公表する事も考えましたが、
T氏とのやりとりは全くなく、また自身も大手音ゲーサイトに行かなくなった為、
自分の中の記憶の中でしまっておけば一番自分にも相手にも良い選択だろうという結論に達しました。
しかし今回T氏の不祥事が発覚し、また別の絵師さん・その他皆様からも被害の報告が相次ぎ、
これ以上被害を出さない為にもと公表に踏み切りました。
「相方」としての被害はあくまで個人間のことですが、「イラスト」に関する事は
絵師として誰にでも起こりうる事だからこその注意喚起として今回書かせて頂きました。
Twitterにも書きましたが、何かご意見等御座いましたら等ブログのコメント機能や
サイトの拍手コメント機能でお聞かせ下さい。
納得出来ない部分が御座いましたらお問い合わせください。お話出来る事でありましたら
回等させて頂く場合が御座います。
【追記再び】
某音ゲーサイトが更新され、謝罪文が掲載されたようです。
私に関する文章は以下のものだと推測されます。
>仮名A氏との付き合いに関しては、8月終わり頃に縁を切ることとなりました。
>他有名サークルの新作を私の知人から受け取っており、「有名なだけで近付いた」と早合点してしまいました。
>のちに、A氏と直接会う機会があり、これらについては謝罪済みです。
実際直接会う事になったのは弐寺新作のロケテ会場です。完全に偶然の再開でした。
彼の言う謝罪に関する言葉としては「あの時はごめんねwwwでも別れるなら早く言えっていったじゃんwww」
等、到底誠意の篭った謝罪とは思えない発言でした。
私としてはその発言を「謝罪」とは到底受け止める事が出来ません。
誠意ある対応を望みたい所です。
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